【NHK】機動戦士ガンダム THE ORIGIN 前夜 赤い彗星 第6話「ガルマ立つ」感想

ORIGIN
こんにちは、レビルです。
今回は、機動戦士ガンダム THE ORIGIN(ガンダム・ジ・オリジン)前夜 赤い彗星 第6話「ガルマ立つ」の感想です。
見せてもらおうか、ガンダムのORIGINというやつを!
NHKで放送スタートした「機動戦士ガンダム THE ORIGIN(ガンダム・ジ・オリジン)前夜 赤い彗星」

機動戦士ガンダム THE ORIGIN(ガンダム・ジ・オリジン)前夜 赤い彗星 第6話「ガルマ立つ」の感想

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ORIGIN 前夜 赤い彗星 第6話「ガルマ立つ」感想

蜂起の前
市民の騒乱が続く首都ズム・シティ。
連邦の治安維持軍と市民が激しく衝突しています。

士官学校では、表向き「ガルマが主導」し蜂起に向けて動き出す。

夜更かしし、食堂にあるテレビで暴動の成り行きを見ている1回生・2回生。

「消灯時間だぞ!早く寝ろ!!」

3回生であるシャアの同級生たちが、下級生に叱りつけて自室に戻す。

蜂起は下級生には知らせず、3回生だけで行う様です。

頭数だけを考えれば下級生も参加させた方が良いのですが、足手まといになると考えたのか、危険な役目は自分たちだけでやるのだと考えたのか。

どちらも正解であり、「年長者として下級生の手を汚したくない」とも考えていたのでしょう。

震えるガルマ

ガルマは作戦用のジャケットに着替えているのですが、作戦を前に緊張で手が震えてしまい、胸元のフックが上手く留められません。

「シャア、来てくれ。 このフックが変だ!!」

今までの様な練習や演習では無い、初めての実戦を前にしたら誰だってブルってしまいます。

しかし、そんな中でも冷静沈着なシャア、ガルマのフックを留めてあげるています。

この描写のガルマがちょっと可愛いと言うか、シャアとの絡みが、ある層(池袋あたり)から黄色い声が聞こえてきそうです。

出撃前にガルマが仲間たちの前で、軽く演説をしているのですがガルマの演説、中々良いです。

ガルマって頼りない所もあるけど、本当頑張り屋なんだなと思います。

だからこそ、ガルマが地球に降下した後に反ジオン派の市長の娘である、イセリナ・エッシェンバッハとも恋仲になれたのでしょう。
父親の市長は最後まで結婚を許しませんでしたが。

シャアのバイザー

階段の踊り場で、シャア(本物)の幼馴染、リノに声を掛けられる。

リノは、ルナボウルの話、あれは嘘だったと。
そして、それで偽物だと確信したと。

シャアの目の色が青い事から、シャアの正体に気が付き、

キャスバルが帰ってきた!!

反ザビ思想のリノは大喜びし、シャア(キャスバル)の正体を隠せるように青い目を隠すバイザーを手渡しています。

このバイザーが、ファーストガンダムでシャアのトレードマークになった、あのバイザーだったのです。

リノはキャスバルの味方で、手助けして行くつもりでしたが、この後・・・・。

暁の蜂起「ガルマ立つ」

ついにシャアとガルマ達3回生は出撃開始。

その時、重要任務を開始すべく3回生のゼナは別行動を起こす。

ゼナとドズル

ゼナは今回の作戦ではある特殊な任務を負っていました。

それは、「ドズルの足止め」。

悩みがあるので聞いて欲しいとして、ドズルと面会するゼナ。

後の、ドズルの奥さんになるゼナとの対面。

その直後に激しい揺れに異変を感じたドズルが窓の外を見ると・・・。

3回生達が出撃している事に驚くと同時に、ゼナに怒り誰が指図をしたのかゼナに激しく問い詰めます。

「が・ガルマが?あの・・ガルマが??」

えっ??えっ??と言う感じで、3回生の出撃以上に、ドズルさん驚きと困惑をしています。

そして、この対面が切っ掛けでドズルはゼナに特別な感情を持つ様になり、後日ゼナにとても不器用なプロポーズをしています。

3回生突入

3回生200人は連邦駐屯地に突入。

突然の事に連邦は組織的な反撃ができず、実にあっさりと司令塔が占拠されてしまいました。

司令塔にはシャアが1人で占拠に成功しています。

シャア、恐ろしい程の強さです。

ちなみに、リノはこの混乱の中でシャアに処されています。

大喜びで味方になると言った人間まで手にかけるとは・・・。

正体を知った事での口封じなのでしょう。

なんだか、シャアってこんな事ばかりして居るのですね。

この蜂起は、後に「暁の蜂起」と呼ばれるようになりました。

作戦終了直後にドズルが到着。

ガルマを見つけると、ドズルは涙を流しながら抱きしめています。

余程心配だったのでしょう、ドズルのガルマへの愛情を感じます。

私心無しでガルマの事を愛していたのって、ドズルとデギン。
キシリアは特に普通な感情だけど、ガルマにとって良いお姉さん。
ギレンはどっちなんだろう?ガルマへの愛情は良くも悪くも無さそうな気がします。

ドズルは涙を流しながらガルマを抱きしめたり、ファースト時に「ガルマはこの俺さえも使いこなしてくれる将軍になってくれる」と期待してたくらいガルマの事を溺愛してたのが分かります。

デギンもガルマを溺愛していましよね。
その光景はこの後流れます。

デギンの溺愛

デギンは蜂起が起こった事に対して、それよりもガルマを危険な目に合わせた事に対して監督者のドズルを猛烈に叱責しています。

ガルマがパレードから戻ると、ドズルへの叱責を辞めて自室に戻りガルマもデギンに私室に来るように伝える。

ガルマと二人きりで話をするデギン。

「士官学校なぞいれず、学者にでもすれば良かった。」

他の兄弟はみんな猛々しいが、それをあまり良しとは思っていなかったのでしょう。

そして、ガルマは他の兄弟とは違う道、争いと無縁の道に行って欲しかった。

「不憫な事をした、老いてから子など作るものではない・・。」

ガルマをとても可愛がり、しかし自分が老齢の為に何かあった時に守ってやる事ができない。

年齢的にも、ガルマの成長を最後まで見届ける事ができないであろうこと。

この騒乱によって、いつかガルマもジオン・ダイクンの子供たちの様に、不幸な目に遭ってしまうのではしまうのではないかを心配してるのです。

ジオン・ズム・ダイクンから実権を奪ったものの、その結果は虚しさだけが残り、その実権も長男に譲り隠居。

年老い厭戦家のデギンにとっては、末っ子のガルマは唯一の希望でもあったのかもしれません。

テム・レイとアムロ・レイ

宇宙船でサイド7に向かう途中のルナ2付近。
船内では父親テムとアムロが会話をしています。

ルナ2の事、サイド7の事。

テムは理系の人間なので、内容もはやり技術的な話ですが、アムロもそっち系なので普通に聞いています。

デギンがガルマに向ける様な、愛情たっぷりという訳ではないものの、テムとアムロを見る限り親子の会話は普通にある様で、一般的に思われているテムのイメージ「息子に全く無関心」では無い様です。

無関心だったら、カマリアと離婚後に息子のアムロ引き取らないよね。
男親が親権取るのって大変な事ですし。

そして、建設途中のサイド7に到着。

ここで第6話が終了。

何だかんだ行ってもアムロが出てくると、テンションが上がる自分がいます。

やっぱりガンダムは、シャアじゃなくてアムロが主役ですよね!

 

 

今回は以上です。

 

ではまた!

 

次話

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