6/17スパコンランキングTOP500発表
6/17に発表された「スーパーコンピュータの計算速度ランキング」で、日本は「省エネ性能」と「ビッグデーター処理」の部門で世界1位になりました。
計算速度では、アメリカ(1・2フィニッシュ)と中国(3・4位)に及ばず、日本は8位となっています。
計算速度で日本は2011年6月・11月にスパコン「京(けい)」が1位を取ったのが最後で、計算速度に関しては苦戦が続いています。
しかしながら、実用面の性能「省エネ性能」「ビッグデータ処理」では日本は世界1位の性能となっていますので、「世界最速」という派手さは無いですが倹約と実務性能が優れているのは「日本文化」の様であって僕として、はとても嬉しい結果だと思います。
省エネ性能1位
理化学研究所「Shoubu(菖蒲)system B」
補足:4期連続1位
理化学研究所「Shoubu(菖蒲)system B」
補足:4期連続1位
ビッグデーター処理性能1位
理化学研究所「京(けい)」
補足:9期連続1位
理化学研究所「京(けい)」
補足:9期連続1位
1位~10位の国とスパコン
1位 アメリカ オークリッジ国立研究所 スパコン名「Summit(サミット)」
2位 アメリカ ローレンスリバモア国立研究所 スパコン名「Sierra(シエラ)」
3位 中国 国家超級計算無錫中心 スパコン名「神威・太湖之光(かむい・たいこのひかり」←名前が凄いカッコイイ!!
4位 中国 国家超級計算広州中心 スパコン名「天河2号(あまのがわにごう)」
5位 アメリカ テキサス大学 スパコン名「Frontea(フロンテア)」
6位 スイス スイス国立スーパーコンピューティングセンター スパコン名「Piz Daint(ピッツ・ダイント)」
7位 アメリカ ロスアラモス国立研究所 スパコン名「Trinity(トリニティ)」
8位 日本 産業技術総合研究所 スパコン名「AI橋渡しクラウド」
9位 ドイツ ライプニッツ・スーパーコンピューティング・センター スパコン名「SuperMUC-NG(スーパーMUC-NG)」
10位 アメリカ ローレンス・リバモア国立研究所 スパコン名「Sequoia(セコイヤ)」
TOP10の中にアメリカが半分の5個を占めているのが凄いというか、力の入れ様が半端なくて、こりゃ確かに科学技術や新技術ではアメリカに勝てる気がしないですw
理化学研究所スパコン「京」の後継機「富岳」
長らくスパコン界で雄姿を見せてくれた「京(けい)」もついに8月で引退です。
「京(けい)」の後継機として「富岳(ふがく)」が設置を開始します。
2年後の2021年に稼働予定で、2011年の1位以来久しいスパコン計算速度世界1位。
日本の計算速度1位奪取の期待が高まります!
日本は資源の無い国なので、今までも技術の分野で頑張ってきました。
そしてこれからも頑張って欲しいです。
頑張れニッポン!
参考元サイト
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