【速報】「PCエンジンmini」の発売を発表

PCエンジン
こんにちは、レビルです。
復刻レトロゲーム機の発売が続く中、ついに「PCエンジンmini」の発売が発表されました。
発売元は、なんと「コナミ」です。

今現在では、PCエンジンminiの発売日、価格共に未定です。

なぜコナミから出るの?PCエンジンってNECじゃなかったっけ?
PCエンジンは元々ハドソンとNECとの共同開発だったのですが、ハドソンは2012年にコナミデジタルエンタテイメントに吸収合併されている事、発売元のNECホームエレクトロニクス2001年に解散している事から、PCエンジンminiの発売元がコナミなのです。

PCエンジンminiアナウンストレーラー

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PCエンジンmini収録確定ソフト

現在PCエンジンminiに収録が確定しているソフトは、以下の通りです。

・「イース I・II」


・「スーパースターソルジャー」

・「THE 功夫」

・「PC原人」

・「悪魔城ドラキュラX 血の輪廻」

・「ダンジョンエクスプローラー」

動画は全てコナミ公式動画です。

全部で何作品位入るのか不明ですが、ミニスーパーファミコンが21作品、メガドライブミニが42作品、プレイステーションクラシックが20作品なので、20~30作品位だと予想します。

個人的には「ネクタリス」が入ってると嬉しいかな。

ちなみに、当時話題だった5人同時プレーができるマルチタップも発売されるそうです。

今でこそ通信で多人数同時プレーができますが、当時は大抵2コントローラーで2人同時が普通だったので結構インパクトがありました。

PCエンジンの特徴

当時、ファミコンに見飽きてきた時にPCエンジンが出てきて、当時の人達は「なんて綺麗な画面なんだ」と驚きを持って迎え入れられました。

が、スーパーファミコンやメガドライブが出てしまうと、今度は逆に性能不足となってしまった為か、若干印象が弱い感じがします。

PCエンジンの最大の特徴は「CD-ROM2」

しかしながら、オプション品なのに本体の倍くらいの値段で、価格が57,800円と非常に高価だった為に持っていた人は僕の周りでは1人位しかいませんでした。

実は、高いと言っても当時のCD-ROMの価格としては非常に低価格で、当時のパソコン用CD-ROMドライブは20万円以上してます。

PCエンジンとは

1987年10月30日にNEC(NECホームエレクトロニクス)で発売されたメモリーカード式の家庭用ゲーム機。
発売当時のメーカー希望小売価格は24,800円。

性能
1987年はファミコンの性能に限界がき始めていた時期でもあり、丁度ファミコンとスーパーファミコンの中間くらいの性能です。

PCエンジン性能諸元

CPU:MOS 6502互換 クロック周波数7.16MHz(参考:ファミコンのクロック周波数は1.9MHz)
音源:音源は数パターンあり、
波形メモリ6音
波形メモリ4音+ノイズ2音
波形メモリ4音+ノイズ1音+サンプリング1音
のどれかを使用。
同時発色数:512色
スプライト:最大64個
国内出荷台数 750万台 世界 250万台

PCエンジンの終焉

PCエンジンは人気を得たものの、日本の家電メーカーにありがちな販売戦略で、次々と新機種が発売、しかも対応する周辺機器も機種ごとに違う為、消費者がどれを買っていいのか解らずに困惑した事により逆にユーザーが離れて行ってしまいます。

本体バリエーション

本体バリエーション
1987年10月 初代PCエンジン発売
1989年11月 PCエンジンシャトル(拡張バスを無くし価格を抑えた廉価版。しかし本体は初代よりもかなり大きい謎デザイン)
1989年12月 PCエンジンコアグラフィックス(初代のモデルチェンジ)
1989年12月 PCエンジンスーパーグラフィック(表示能力を2倍にしたアッパーバージョン)
発売2年後になぜか3機種も発売されており、この時点で混乱が起こる。
1991年6月 PCエンジンコアグラフィックス2(コアグラフィックスのモデルチェンジ)
1991年9月 PCエンジンDuo(CD-ROM2一体型)
1991年12月 PCエンジンラップトップ(折り畳み式のモニターが付いたPCエンジン)
1993年3月 PCエンジンDuo-R(Duoの廉価版)
1994年6月 PCエンジンDuo-RX(Duo-Rのマイナーチェンジ)
1994年12月 PC-FX

引用元:Wikipedia

これはちょっと出し過ぎ感が、一覧からも見て取れますね。

PCエンジンを「買ってもすぐに旧機種になってしまう」という不満もあり、消費者から見放され販売台数が年を追うごとに減少していく。

そして、新世代のPCエンジン「PC-FX」を発売するも、ほとんど見向きもされずにひっそりと消えてしまいました。

あとがき

ファミコン全盛期に新時代を築いたPCエンジン。

そんなPCエンジンも、今はもう記憶に残るだけとなってしまったのです。

 

しかし、その歴史の1ページを刻んだ伝説のハード、PCエンジンがminiとしてが僕らの傍に帰ってくる!
これは大いに期待して良いと思います。

 

今回は以上です。

 

ではまた!

 

家庭用ゲーム機の色々なお話を書いていきます。
家庭用ゲーム機の色々なお話を書いていきます。どちらかというと昔の機種がメインになると思います。

コメント

  1. ともみち より:

    PCエンジンとCD-ROMは持ってましたね。CD-ROMまで持ってる人やはり自分の回りにはあんまりいませんでしたが。ネクタリスやりたいですなぁ。

    • レビル より:

      ともみちさん
      おお~CD-ROM2持っていたのですね、いいな~。
      ネクタリス面白かったですよね!
      ヘクス型のシュミレーションゲームって大好きです。