今現在では、PCエンジンminiの発売日、価格共に未定です。
PCエンジンminiアナウンストレーラー
PCエンジンmini収録確定ソフト
現在PCエンジンminiに収録が確定しているソフトは、以下の通りです。
・「イース I・II」
・「スーパースターソルジャー」
・「THE 功夫」
・「PC原人」
・「悪魔城ドラキュラX 血の輪廻」
・「ダンジョンエクスプローラー」
全部で何作品位入るのか不明ですが、ミニスーパーファミコンが21作品、メガドライブミニが42作品、プレイステーションクラシックが20作品なので、20~30作品位だと予想します。
個人的には「ネクタリス」が入ってると嬉しいかな。
ちなみに、当時話題だった5人同時プレーができるマルチタップも発売されるそうです。
今でこそ通信で多人数同時プレーができますが、当時は大抵2コントローラーで2人同時が普通だったので結構インパクトがありました。
PCエンジンの特徴
当時、ファミコンに見飽きてきた時にPCエンジンが出てきて、当時の人達は「なんて綺麗な画面なんだ」と驚きを持って迎え入れられました。
が、スーパーファミコンやメガドライブが出てしまうと、今度は逆に性能不足となってしまった為か、若干印象が弱い感じがします。
PCエンジンの最大の特徴は「CD-ROM2」
しかしながら、オプション品なのに本体の倍くらいの値段で、価格が57,800円と非常に高価だった為に持っていた人は僕の周りでは1人位しかいませんでした。
PCエンジンとは
1987年10月30日にNEC(NECホームエレクトロニクス)で発売されたメモリーカード式の家庭用ゲーム機。
発売当時のメーカー希望小売価格は24,800円。
性能
1987年はファミコンの性能に限界がき始めていた時期でもあり、丁度ファミコンとスーパーファミコンの中間くらいの性能です。
PCエンジン性能諸元
波形メモリ6音
波形メモリ4音+ノイズ2音
波形メモリ4音+ノイズ1音+サンプリング1音
のどれかを使用。
PCエンジンの終焉
PCエンジンは人気を得たものの、日本の家電メーカーにありがちな販売戦略で、次々と新機種が発売、しかも対応する周辺機器も機種ごとに違う為、消費者がどれを買っていいのか解らずに困惑した事により逆にユーザーが離れて行ってしまいます。
本体バリエーション
本体バリエーション
1987年10月 初代PCエンジン発売
1989年11月 PCエンジンシャトル(拡張バスを無くし価格を抑えた廉価版。しかし本体は初代よりもかなり大きい謎デザイン)
1989年12月 PCエンジンコアグラフィックス(初代のモデルチェンジ)
1989年12月 PCエンジンスーパーグラフィック(表示能力を2倍にしたアッパーバージョン)
発売2年後になぜか3機種も発売されており、この時点で混乱が起こる。
1991年6月 PCエンジンコアグラフィックス2(コアグラフィックスのモデルチェンジ)
1991年9月 PCエンジンDuo(CD-ROM2一体型)
1991年12月 PCエンジンラップトップ(折り畳み式のモニターが付いたPCエンジン)
1993年3月 PCエンジンDuo-R(Duoの廉価版)
1994年6月 PCエンジンDuo-RX(Duo-Rのマイナーチェンジ)
1994年12月 PC-FX引用元:Wikipedia
これはちょっと出し過ぎ感が、一覧からも見て取れますね。
PCエンジンを「買ってもすぐに旧機種になってしまう」という不満もあり、消費者から見放され販売台数が年を追うごとに減少していく。
そして、新世代のPCエンジン「PC-FX」を発売するも、ほとんど見向きもされずにひっそりと消えてしまいました。
あとがき
ファミコン全盛期に新時代を築いたPCエンジン。
そんなPCエンジンも、今はもう記憶に残るだけとなってしまったのです。
しかし、その歴史の1ページを刻んだ伝説のハード、PCエンジンがminiとしてが僕らの傍に帰ってくる!
これは大いに期待して良いと思います。
今回は以上です。
ではまた!
コメント
PCエンジンとCD-ROMは持ってましたね。CD-ROMまで持ってる人やはり自分の回りにはあんまりいませんでしたが。ネクタリスやりたいですなぁ。
ともみちさん
おお~CD-ROM2持っていたのですね、いいな~。
ネクタリス面白かったですよね!
ヘクス型のシュミレーションゲームって大好きです。