長期休暇はこれを観よう!TRICK(トリック)

映像作品の紹介と感想 映像作品紹介
こんにちは、レビルです。
今回も長期休暇企画。お勧めの鑑賞作品をお送りします。
2000年7月7日からTV放送されたフィクションテレビドラマシリーズ「TRICK(トリック)」です。
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TRICK(トリック)とは

「トリック」(英語表記:TRICK)は、テレビ朝日系列放送のフィクションテレビドラマシリーズ。それと同シリーズの映画化作品です。
シリーズ1は2000年7月7日から放送。
2014年公開の映画「トリック劇場版 ラストステージ」とスペシャルドラマ「TRICK 新作スペシャル3」で完結しました。

TRICK(トリック)公式サイト

URLが「yamada-ueda.com」(主役2名の名前)でURLからして面白いです。

概要

自称天才マジシャン・山田奈緒子(仲間由紀恵)と、日本科学技術大学物理学教授・上田次郎(阿部寛)のコンビで超常現象を装った事件に隠されているトリックを解き明かし、解決していくミステリードラマです。

謎解きが基本で物語は「八墓村」などの横溝正史作品を踏襲した内容が多くあります。
全体的にバラエティ要素をドラマに取り入れており、笑いの演出が多くシリーズ1から観なくてもすんなり入り込める内容になっています。

また、コメディ要素が強いものの事件が解決してもなお被害者が救われない場合や犯人が自らの手で人生を終わらせてしまう等が多く、非常にシリアスな結末も本作の持ち味です。
犯人は「本当は心が読める能力があったが周りに利用されていた」等、完全には超常現象を否定していない所からミステリアスな内容に深みを増しています。

TRICKシリーズ1 2000年
TRICKシリーズ2 2002年
TRICKシリーズ2 2003年

TRICK新作スペシャル
2005年
2010年
2014年

劇場版
TRICK劇場版(2002年11月9日公開)
TRICK劇場版2(2006年6月10日公開)
劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤル(2010年5月8日公開)
TRICK劇場版 ラストステージ 完結編(2014年1月11日公開)

登場人物

山田奈緒子(仲間由紀恵)

実家の母親には「自称売れっ子奇術師」と電話等で話しているものの、実際には寂れた遊園地のショーですらクビになってしまう位に人気が無く、家賃も数カ月も滞納するほどの貧乏暮らし。

子供の頃に亡くした父親がマジシャンだった影響か、偽物の超能力者を見ると黙っていられない性分で、マジックの原理を使って事件のトリックを見破って行きます。

有名な台詞は「お前のやったことは全てお見通しだ!」や「まるっとお見通しだ!」です。
人付き合いが苦手なことから笑うことも苦手で、笑う時は「うへへへ」など変な笑い方をします。

「人付き合いが苦手」という設定は第1話の冒頭位で、それ以降はかなりコミカルなキャラクターになっています。
「うへへへ」もどうやら故郷の方言の様です。

上田が自身のマジックのタネを見破ると強がりながらもムッとしてしまうが、上田がタネを見破ることは滅多にない。

上田次郎(阿部寛)

日本科学技術大学の助教授(シリーズ1以降は教授)。
自称天才物理学者で、「どんな怪奇現象も科学で解明できる」といった持論がある割に、簡単なトリックでも騙されてしまう。

身長と態度はデカいが気は小さく、怪奇現象を見るとすぐに気絶してしまう。あと、すぐ泣く。
学者なのに、通信教育で習った空手が得意で、窮地を腕力で解決する事が多い。
シリーズ1で奈緒子に出会ってから山田奈緒子と共に不可思議な事件を次々解決して行きます(主に奈緒子頼り)。
女性経験がないことがコンプレックス。

愛車は1965年式のトヨタ「パブリカデラックス」UP10-D型。排気量 : 697cc、馬力 : 28 PS /4,300 rpm。
ちなみに、阿部寛さんの公式ホームページは古い作りの為に現代では非常に軽く、通信制限が入って遅くなった回線でも爆速で開く「通信制限者の心のオアシス」で有名。しかも放置では無く絶賛更新中。

矢部謙三(生瀬勝久)

公安部所属の警部補
刑事としては全くの無能。
事件があった時に決まって山田と上田の前に現れて、事態をかき混ぜてさらに複雑にしていく。
誰がどう見てもバレバレのカツラを着用しているが、本人はカツラの事実を決して認めていませんが、「ズレている」や「偽物」や方言の「〇〇ズラ!」などには過敏過剰な反応をする。
ちなみに、カツラ外れてしまった描写ではモザイクが掛かってしまい、公言通り産毛があるのかツルツルなのかは不明。

感想

結構昔の作品なので、仲間由紀恵さんが初々しい!
作品自体もとても面白く、長期休暇に連続視聴するには持って来いの作品です。
また、エンディングテーマも良い曲で、鬼塚ちひろさんの「月光」や「流星群」「私とワルツを」等の懐かしい名曲が流れます。

映像・音響も高次元で、かつシリアスとコメディの同居。
派手さは無いけど、連続で観ていても飽きないのはシナリオや役者さん達の演技力が高いのもあるのだと思います。

最近あまり見なくなった、高次元でエンターテイメント性を確立してる作品です。

話数がとても多いので、全ては観れないと思いますが、ぜひ長期休暇のお供に視聴してみてください。

お勧めです!

 

今回は以上です。

 

 

ではまた!

 

映像作品紹介
面白かった映画やドラマなどを紹介していきます。

コメント

  1. 匿名 より:

    僕は堤監督の「spec」派です

    • レビル レビル より:

      匿名さん
      SPEC見た事無かったんですよ!
      休み中に少し観てみます。
      楽しみです!!

      • 匿名 より:

        specいいですよ。ただし映画の決の編、お前はダメだ

        • レビル レビル より:

          映画版の決の編はイマイチなんですね、
          ちょっと今日辺りspec観てみます!

          • レビル レビル より:

            spec、劇場版しか無かったので、劇場版「天」を観ました!
            TVドラマ版を観ていないので、解らない所が多かったので、TVドラマ版を観れたら良かったです。
            でも、雰囲気は堤監督のあの独特な雰囲気でTVドラマ版を知っていたらかなり楽しめたのかと思います。
            う~んTV版観たかった。。

  2. ジンライケン より:

    エンディング曲がいいんですよ