Google AdSense (グーグルアドセンス)とは
自分のサイトに関連する広告を自動で掲載する、「コンテンツ連動型」の広告配信サービスです。
通常の広告との最大の違いは、「商品を買ったら報酬発生」では無く、「広告をクリックすると報酬が発生する」という点です。
広告のクリック回数に応じて1クリック辺り20円~30円の報酬が発生します。
自分が運営するサイトで収入が得られる
ブログだけでなく、コミュニティサイトや、ポータルサイト、ホームページ等に広告を貼る事で収益化が可能になります。
企業運用しているポータルサイトやホームページの場合は、会社のサイト維持費の経費削減。
趣味で運営しているコミュニティサイトやブログの場合は、若干の副収入になります。
特に趣味で運用している場合の副収入は、とてもありがたい存在とも言えますよね。
中には、ブログ収入だけで生活をしている夢の様な方もいらっしゃいますが、芸能人やミュージシャンになるのと同じ位とても険しく狭き門です。
なので、本業を持ち、副収入や経費削減の為と思った方が良いと思います。
また芸能人の方やミュージシャンの方も、初めから成功している訳ではありません。
Googleがサイトや閲覧者にあった広告を自動配信する
一般的なアフィリエイト「成果報酬型」の場合は、自分で商品を探し、自分でコードを作り、自分で貼り付ける場所を探す。といった一連の作業をしないといけません。
しかし、Google AdSense(グーグルアドセンス)の場合はそれら全てをGoogleが自動で行ってくれます。
簡単で手間いらずなので、サイトの運用が今までよりも煩雑になるという事もありません。
これは、企業型のサイト運営者の方にも有利と言えます。
Google AdSense(グーグルアドセンス)使用の費用は掛からない
Google AdSense(グーグルアドセンス)は無料で利用できますので、使用料や年会費と言った料金は一切かかりません。
しかし、非常に審査が厳しくどんなサイトでもすぐに利用できる訳ではありません。
合格するために気をつけた6つのコツ
ここからが本題です。
1.禁止コンテンツを理解し、それに触れないものを作る
禁止コンテンツの一覧
Google AdSense(グーグルアドセンス)は以下を含めることを禁止しています。
詳細はリンク「GoogleAdSense コンテンツポリシーの詳細」をご覧ください。
実際に僕のブログも、
でしたので、100記事というのは結構的を得た言葉だと言えます。
なのでやはり、100記事を目安にして行くとbetterではないでしょうか。
ただし、Googleは記事の文字数も見ていますので、400文字程度の内容が非常に薄い記事を100記事アップしても不合格になると思います。
3.なるべく2000文字以上の記事を書く
記事数だけでは無く、1記事辺りの文字数も重要です。
一般的に言われているのが、「2000文字以上が推奨」とのことで、「2000文字~5000文字で多ければ多いほど良い」とも言われています。
ちなみに僕の場合は、ゲームをする時間がそのままブログを書く時間となり、ゲームをする暇が一切無くなりました。
というか、ゲームを趣味にしてきた時以上に時間が取られていて、日常生活にも影響が出ています。
なので、最近は時間的に余裕が無い日は書いていません。
4.記事の内容も大切
ただ文字数が多いだけの「日記」ではいけません。
それぞれ人によって得意分野が違うので、「家庭でのお役立ち情報」だったり「Web構築のお役立ち情報」だったり「株式相場のお役立ち情報」だったり、そういったお役立ち情報を書いて行くことが大切です。
なので、例えば「日記」だけのブログは申請は不合格になります。なぜなら、「日記」はほとんどの場合、自己満足で人に役立つ情報では無いからです。
雑記も結構厳しい部類に入ります。
僕は雑記大好きなので、雑記も多く書いていますが、合格したのは「お役立ち情報」も書いていたからだと思います。
「やたら長い記事だけど、内容が水で薄めていて非常に薄い内容の記事」も、モラルの点で避けた方が良いと思います。
等がお役立ちの情報となるので、意外にネタは生活していれば自然に出てきます。
ちなみに僕が好きでちょくちょく書いているガンダムネタ記事は、審査基準から言うと「弱い」と思います。
5.著作権の保護
これはもう当然の事なのですが、画像や音楽などの著作権を無視する事は禁止です。
僕のブログもできる限り遵守しています。
画像に関して、ちょっと気を付けないといけない事があります。
ブログを書く上で、「著作権フリー画像」をダウンロードして使う事が多いと思いますが、その画像が実は「著作権を侵害していた」なんてこともありますので注意が必要です。
映像動画作品の画面キャプチャは当然違反ですので、僕のブログの「映像作品紹介記事」ではそういったキャプチャ画像を使用していません。
肖像権
肖像権は死後50年経過すると失効します。
僕の記事で「アインシュタイン」の画像を使ってCPUの説明をしている記事があるのですが、アインシュタインは死後50年経ち、肖像権・著作権が消失していますのでクリアしています。
しかし、人によっては死後50年以上経っていて、「肖像権は消えたが、著作権をご遺族が持っている」なんて場合もありますので、人物の写真は細心の注意が必要です。
6.自己紹介・お問い合わせ先・プライバシーポリシーの設置
どこの誰がこのサイトを運用しているのかの自己紹介が必要です。
名前はハンドルネームでも大丈夫な様で、僕の場合も「レビル」で合格しています。
運営者の自己紹介
個人情報の観点から、僕は住所等も公開していませんが、企業での運用でしたら住所も記載もあるとbestだと思います。
お問い合わせ先
連絡先も設置した方が良いと言われています。
まず滅多に連絡なんて来ませんが、あった方がいざという時に備えられます。
プライバシーポリシー
プライバシーポリシーの設置は必須です。
何を書けば良いのか分からなくて大変ですが、検索すれば書き方や「コピペOK」など色々出てきますのでそれを活用すると良いと思います。
ワードプレスを使っている場合は、プライバシーポリシーの固定ページを作った時に何を記載すれば良いのかアドバイス出てきますので、参考にできます。
(Jetpackプラグインを入れていたから出たのかもしれません。)
考察
以上、この6つに気を付けました。
この6つのうち、どれが欠けても合格は難しいかと思います。
6つの中に入れてませんが、
本来、最も重要なのはGoogle AdSense(グーグルアドセンス)曰く
にする事です。
僕の場合は雑記ブログに近いのですが、本来はアドセンスの審査的にあまり宜しくありません。
なので、ゆくゆくはもう1サイト作って「ガンダム」記事と「Webマスター」記事を分けようかと思っています。
(閲覧者数が増えたら・・・なので、今の様に閲覧数が少ないままならこのままの混在ブログで行く予定です。)
でも、最終的に必要なのは、
根気が無いと長続きできませんし、努力をしないと良い記事が書けません。
良い記事を書くのにはある程度の「文才」も必要かと思いますが、数をこなせばある程度の文才は備わってきますので、やはり必要なのは「根気と努力」だと思います。
また、Google AdSense(グーグルアドセンス)に合格しても、収入は雀の涙です。
期待してはいけません。
それなりの収入になるまでには、かなりの記事数が必要、つまり長い期間が必要ですので、「合格したら即収入源」とはなりません。
「缶コーヒー1缶買えたら嬉しい」くらいの心構えで行きましょう。
以上です。
Google AdSense(グーグルアドセンス)合格の参考に、少しでもなれれば幸いです。
ではまた!
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